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正答率:0

空腸瘻にて1.0kcal/mLの成分栄養剤(常温)を100mL/時で300mL投与したところ、下痢を生じた。
その対策に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。


正解:(1)成分栄養剤の濃度を、2.0kcal/mLに変更する。

正解:(2)成分栄養剤を、脂肪含量の多い経腸栄養剤に変更する。

正解:(3)成分栄養剤の温度を、4℃にして投与する。

正解:(4)成分栄養剤の投与速度を、20mL/時に変更する。

正解:(5)成分栄養剤を、1時間で300mL投与する。

参考書   使用中の参考書のページを記載してね



解説

空腸瘻にて1.0 kcal/mLの成分栄養剤を100 mL/時で300 mL投与したところ、下痢を生じたため、投与速度を20 mL/時に変更することになりました。 変更後の投与量は、1時間あたり20 mLとなります。1日あたりの投与量は、20 mL × 24時間 = 480 mLとなります。 投与速度が変更されたことにより、投与量が大幅に減少するため、下痢が改善される可能性があります。ただし、十分な栄養摂取ができるかどうかは、医師や栄養士と相談する必要があります。


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