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正答率:100%
正解:(1)体重に対する細胞外液量の割合は、新生児が成人より高い。
正解:(2)体重に対する細胞内液量の割合は、高齢者が成人より高い。
正解:(3)体重1kg当たりの不感蒸泄量は、乳児が成人より少ない。
正解:(4)体重1kg当たりの水分必要量は、幼児が成人より少ない。
正解:(5)口渇感は、高齢者が成人より鋭敏である。
OK
解説
加齢に伴い、体内の水分量は減少する。この変化は、細胞内液と細胞外液の両方に影響を与えるが、細胞外液の変化がより大きいとされている。 具体的には、加齢によって細胞内液の量はやや減少するが、細胞外液の量はさらに減少する。 特に、血管内液の量が減少することにより、循環血量が減少し、心臓への負担が増加することがある。 また、加齢によって、水分を保持するための機能が低下することもる。例えば、腎臓の機能が低下することにより、尿の濃度が高くなり、水分を体外に排出する量が増える。さらに、加齢に伴って、汗をかく量が減少するため、体温調節にも影響を与えることがある。