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正答率:0%
正解:(1)血液のpHは、7.0±0.05に維持されている。
正解:(2)呼吸性アシドーシスでは、腎臓から水素イオン(H+)の排泄が促進される。
正解:(3)代謝性アシドーシスでは、呼吸数が減少する。
正解:(4)腎機能が低下すると、腎臓での重炭酸イオンの再吸収が促進される。
正解:(5)ケトン体が増加すると、代謝性アルカローシスになる。
OK
解説
呼吸性アシドーシスは、呼吸がうまくできず炭酸ガスの濃度が過剰になることで起こる。この状態は、例えば肺気腫や肺塞栓症などが原因となって起こることがある。呼吸性アシドーシスでは、血液中のpHが低下し、酸性に傾く。 呼吸性アルカローシスは、過呼吸により炭酸ガスの濃度が低下することで起こる。呼吸性アルカローシスでは、血液中のpHが上昇し、アルカリ性に傾く。 代謝性アシドーシスは、体内での代謝によって生じる酸性代謝物質が蓄積することで起こる。この状態は、例えば糖尿病性ケトアシドーシスや腎不全などが原因となって起こることがある。 代謝性アルカローシスは、体内での代謝によって生じる代謝物質が過剰に排泄することで起こる。この状態は、例えば嘔吐や利尿剤の使用などが原因となって起こることがある。