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正答率:100%
正解:(1)ウエスト周囲長の測定は、皮下脂肪蓄積量の推定に用いる。
正解:(2)生体指標は、食事摂取状況を反映しない。
正解:(3)尿中クレアチニン排泄量は、全身の筋肉量と相関する。
正解:(4)高張性脱水では、血漿浸透圧が低下している。
正解:(5)窒素出納が負の時は、体たんぱく質量が増加している。
OK
解説
尿中のクレアチニンは、筋肉の副産物として生成される代謝物の1つであり、筋肉量が多いほどクレアチニンの排泄量が多くなる。 そのため、尿中のクレアチニン排泄量は、全身の筋肉量と相関すると言われている。 一般的に、尿中のクレアチニン排泄量は24時間尿中クレアチニン排泄量を用いて評価される。 24時間尿中クレアチニン排泄量は、24時間の尿を採取して、その中のクレアチニン量を測定することで求められる。 この値を体重や身長で補正することで、推定筋量(筋肉量)を算出することもある。